
今朝のライブドアニュースがその内容です。
私はこのニュースを見るまで、カーナビだろうなと思っていました。
現に知人が窓を割られてカーナビをごっそり抜かれていたという事件に会っていたからです。
数万円するものなので売りさばかれて中古市場に流れるのだと思います。
ニュースの内容は全然予想していないものでした。
なんとナンバープレートの盗難が非常に多く、年々増えているとのことです。
ドライバー1本あれば数分で盗めてしまうというので大変盗みやすいようです。
それ盗んでどうすんの?と最初思いましたが、他の犯罪に使用するとのことです。
金庫破りの犯罪グループが捜査から逃れるために、犯罪に使用する車を盗んだナンバープレートに付け替えて、一回金庫を破るごとにナンバープレートを金庫といっしょに使い捨てていくという使い方や、
盗んだナンバープレートの数字を偽造して作った偽造ナンバープレートを盗難車に付け替えて車を運ぶという使い方をするようです。
警察は車のナンバーを照会することで、所有者の名前や住所を特定することができますが、盗難ナンバーを使って捜査をかく乱するわけですね。
ガチの犯罪集団ですね!
令和4年のデータが記載されていましたが、ナンバープレートの盗難は6231件発生しています。
部品狙いの盗難総数の6.8%にも達する数字です。
私が住んでいる愛知県の被害を別のサイトで調べてみたのですが、全国で4位でした。
ナンバープレートを欲しがる犯罪集団が多く、被害にあうリスクが高いということですね!
さて、ここからが本題です。
多数の被害がある以上、そこには対策がなされるべきです。
ニュース内にもしっかりと対策の記載がありました。
カー用品店などに売っている盗難防止ネジに取り換えるというのが最も手軽で効果があるとのことです。
amazonで調べたらいくつも出てきました。
amazonの盗難防止ネジのページ
早速注文してみました!
届いたらどのようなものなのか実際に付け替えてフェイスブックにあげようかなーと思っています。
というのも行政書士の仕事の車関係の業務の一つに出張封印というものがあります。
どのような業務かというと、後部のナンバープレートを取り付ける際に封印という一度取り付けると破壊しないと外せない蓋があります。
この封印の取り付けなのですが、本来は車を運輸支局に持ち込み担当の方に封印をつけてもらうのですが、これを行政書士が車がある所へ出張して封印代行をするという業務になります。
自宅で行えるので時間や手間を節約したり、陸運局が開いていない夜間や朝、土日などでも行えるというメリットがあります。
ネジを取り付けた後はレンチごと納品してしまえば、部品泥棒だけでなくナンバープレート付け替えをする人(運輸支局の担当者や出張封印行政書士)も防犯ネジを外せないかもしれないという問題点もクリアできるでしょう。
とりあえず購入した防犯ネジを自分の車に取り付けてどのようなものなのか経験してみようと思います。